深谷中学校の全校集会の様子は、誇れるものの一つになりつつあります。
本年度の教育委員会訪問の時に、全校集会の様子をお話ししたところ、北部教育事務所の先生から「是非ビデオに
撮り、北部の他の学校に紹介したい」とのお話があり、10月2日の全校集会を撮影していただきました。
早速、そのときのビデオを教育事務所の先生が届けてくださいました。
・学級委員が先導しての無言入場
・生活委員長の全体への号令と目標の提示
・生徒会長の講評
などの、開式までの一連の「凜」とした生徒の姿は伝統になりつつあります。
また、退場時には
・体育委員長による一言と退場の指示
・各学級の体育委員が号令をかけ、先導しての無言退場
など、入場から退場まで「凜」とした雰囲気が保たれていることもすばらしいと思います。
自分の気持ち(心)で、自分の体をコントロールできる力がついている証拠だと思います。
自分の意志で、姿勢を保持できる力がついてくるということは、集中力を持続できる時間が長くなることでもあります。
学校が落ち着いてきた背景には、こんな生徒の成長があるように思います。
集会の様子を撮影してくださった指導主事の先生から次のようなコメントをいただきました。
・さまざまな所作が意識され、気持ちが行動化されているのがすばらしい
・リーダーが自信を持って発言している
・先輩の良さが発揮されている
・入場から退場までを通じて「やさしさ」を感じた
・指示が威圧的ではなく、優しい
・リーダーがいて、リーダーを認める生徒がいて、リーダーの一言が大切にされている
生徒たちが、「深中ブランド」を作り出しつつあることに喜びを感じます。